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栄養たっぷり!スーパー発酵食品「ケフィア」

ケフィアは、消化性の高い乳タンパクや脂肪分、カルシウム、ビタミンなどを多く含み、非常に栄養価の高い食品です。

では、ひとつひとつみていきましょう。

●タンパク質

乳・乳製品はタンパク質を多く含むことで知られていますが、ケフィアは、その中でも消化吸収性の高い乳たんぱく質を含んでいます。

水溶性窒素や遊離アミノ酸はヨーグルトよりも多く、胃内でのたんぱく質の凝固物粒子が小さいので、消化吸収されやすいのです。

また、ケフィアは発酵中の必須アミノ酸や含硫アミノ酸の損失がないため、良質のたんぱく質を含んでいるといえます。

●カルシウム

現在の日本では摂取量が不足する傾向にあるカルシウム。

国民栄養調査を見ても、エネルギー、たんぱく質、鉄、ビタミンなどの栄養素は足りていますが、カルシウムだけは足りていないのが現状です。

カルシウムは、丈夫な体を作るために欠かせないミネラルですが、一般的に、体内に吸収されにくいという性質をもっています。

しかし、牛乳に含まれているカルシウムは、リンとのバランスが良く吸収率が高いといわれています。

更に、そのカルシウムを乳酸発酵させたケフィアやヨーグルトは、乳酸がカルシウムと結びつき「乳酸カルシウム」という形になっていて、牛乳よりも効率的にカルシウムが吸収されます。そのことからも、ケフィアは育ち盛りのお子さんやご高齢の方まで、丈夫な体づくりのためにおすすめです。

●ビタミン

ケフィアは多くのビタミンを含んでいます。どんな種類のビタミンかを見ていきましょう。

 

ビタミンA

ビタミンAは、脂溶性ビタミンの一つで、主に動物性食品に多く含まれています。

皮膚や粘膜の正常保持、視覚の正常化、老化予防に関与していて、不足すると、皮膚や粘膜の乾燥・夜盲症・成長障害、免疫力低下を引き起こす可能性があるといわれています。

ビタミンAは、肉や魚などの動物性食品、緑黄色野菜に含まれていますが、ケフィアにも含まれています。

ビタミンB₂

美容が気になる女性にとって欠かせないのが“美容のビタミン”とも呼ばれるビタミンB₂。

成長に欠かすことのできない水溶性ビタミンで、成長促進、動脈硬化予防、口内炎・皮膚炎予防をする働きをします。

ビタミンB₂が不足すると、成長障害、皮膚や粘膜のトラブルを起こす可能性があります。

レバーなどの肉・うなぎやさんまなどの魚、納豆、アーモンド、卵などの他、牛乳などの乳製品に多く含まれていますが、ケフィアグレインの微生物たちの働きによって生まれたケフィアの方が牛乳より多くのビタミンB₂を含んでいるそうです。

 

ビタミンB₆

水溶性ビタミンのビタミンB₆も「女性のためのビタミン」と呼ばれていて、たんぱく質の再合成、免疫機能を正常維持、肝脂肪の蓄積予防、皮膚や粘膜の健康維持、月経前症候群の軽減に役立ちます。

不足すると、貧血、皮膚炎、口内炎などができやすくなります。

ビタミンB₆は、肉や魚などの動物性食品に多く含まれていますが、ケフィアにも含まれています。

ビタミンB₁₂

水溶性ビタミンB₁₂は、造血作用に関わるビタミンで、葉酸と協力して赤血球の生成や神経細胞の収縮を助けます。

具体的には、悪性貧血予防、精神安定、腰痛や肩こり緩和、動脈硬化予防作用があり、不足すると、悪性貧血、動脈硬化、イライラ、無気力、集中力や記憶力の低下、運動神経機能の低下、末しょう神経系トラブルがあります。

肉やレバー、魚類、貝類、卵、乳製品に含まれていて、ケフィアにも多く含まれています。

 

葉酸

ビタミンB群のひとつである葉酸もケフィアに含まれています。

細胞分裂には欠かせない栄養素で、胎児の正常な発育を助けたり、貧血予防、動脈硬化予防の働きをします。

妊娠を希望する女性や、妊娠時・授乳期の女性は積極的に摂ることが推奨されているビタミンです。

緑黄色野菜、レバー、ケフィア、ヨーグルトなどに多く含まれています。

 

以上ご紹介した通り、ケフィアには私たちの体にとって大切な栄養素が多く含まれています。

その栄養価の高さが、ロシアの小学校の給食でケフィアが飲まれている理由なのでしょう。

 

伊藤協子「人生が変わるケフィア生活」(カナリア書房)より

2017年07月07日 | ケフィア豆乳ヨーグルト


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