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ケフィアとカスピ海ヨーグルトの違い 菌の種類が多いケフィア

カスピ海ヨーグルトは、2001 ~ 2002年頃から知られるようになったホームメイドヨーグルトのひとつで、現在はコンビニでも購入できるようになった程人気のヨーグルトです。

このカスピ海ヨーグルトは、ケフィアが生まれたコーカサス地方で生まれたヨーグルトです。

コーカサス地方が、ヨーロッパ東部の黒海とカスピ海に囲まれた場所ということで「カスピ海ヨーグルト」と日本で名付けられたようです。

ケフィアとカスピ海ヨーグルトの大きな違いは、ケフィアが乳酸菌と酵母の複合発酵に対して、カスピ海ヨーグルトは乳酸菌と酢酸菌の2種類で発酵しています。

カスピ海ヨーグルトにはクレモリス菌とアセトバクター菌の2種類の菌が含まれていますが、この菌がカスピ海ヨーグルト特有のねっとりとした食感を生み出します。酸味が少ないです。

ケフィアとカスピ海ヨーグルトは共に20℃~ 30℃で発酵するため、一般家庭での手作りが容易なのがメリットです。

カスピ海ヨーグルトは、菌の種類が2種類に対して、ケフィアは4種類以上の乳酸菌と3種類以上の酵母が入っています。

味は、カスピ海ヨーグルトが、一般的なヨーグルトよりもねっとりしていてカード(固まり)が固く、重厚感があるのに対して、ケフィアはカードが柔らかくさらっとしているのが特徴です。

このように、菌の種類や数が違うことと、食感や味が違うことが、この2つの発酵乳の大きな違いですが、どちらも20 〜30℃という室温で発酵できるのため、ホームメイドに向いていて作りやすいことから人気があるようです。

 

伊藤協子「人生が変わるケフィア生活」(カナリア書房)

2017年07月07日 | ケフィア豆乳ヨーグルト


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